赤ちゃんの成長って本当に早いですね。
一歩ズリバイを始めたかと思えば、日に日に距離が伸びていき、すぐにハイハイできるように。
ただ、固い床の上でずっとハイハイしていると膝が痛くなってしまうかも。そんな時に検討したいのがジョイントマットです。
さらにお座りし始めたころは、常に上半身がグラグラ揺れて安定しません…。うちの子もよく後ろに倒れ、助けが間に合わない時はジョイントマットに助けられました。
我が家は全室フローリングで床が固いので、2歳の今でもリビングに60×60の大判サイズを6枚敷いて、子供の遊び場にしています。
厚みは約1cmで、特に問題なく使えています。
0歳代から幼児期まで活躍するジョイントマットですが、種類が豊富で迷われる方もおられると思います。
この記事では、ジョイントマットのメリットデメリットを踏まえた上でのサイズの選び方や、実際に敷いてみて感じた、部屋ごとのインテリアに合うオススメの色・柄についてお伝えします。
ジョイントマットの主流サイズ
- 30×30
- 45×45
- 60×60
特に30cmと60cmが多い印象です。同じシリーズで30cmと60cmを組み合わせて使えるものもあります。
また、厚みは約1cmから2cmの極厚のものまであります。
素材については、主流なのはEVA樹脂ですが、コルクなどビニール製でないものも中にはあります。
EVA樹脂は熱に弱いので、床暖房に対応しているかどうかも購入時チェックしたいポイントです。
実際に使って感じたジョイントマットのメリット
1)クッション性に優れている
厚み1cmのジョイントマットを使用していますが、ずっと座っていても全く痛くありません。
子供が2歳になり、インテリアのことも考えて薄いラグに変えてみたのですが、座って遊ぶには足が痛くなり辛かったので、結局元に戻しました。
2)ビニール製だとご飯や飲み物をこぼしてもふき取るだけでOK
これは本当に大きいメリットです。とにかく子供はよくこぼすし、汚します。
子育て中は時間がないので、ササっとふき取れるのは大事です。
3)1cm程度の厚みのものであれば、間取りに合わせてカットすることも可
部屋一面に敷き詰める場合、カッターで余分な部分をカットできるので隙間なく敷き詰めることも可能です。
ただ、簡単に移動できないような重い家具の下に敷くのはあまりおすすめできません。定期的にジョイントマットの下を掃除をしないと、かなりゴミがたまるからです。
4)色・柄が豊富
色んな色、柄があって選ぶときも楽しいですね。
個人的にグレーに星柄のジョイントマットなんて、子供部屋に敷いたら可愛いだろうなぁと思います。
最後まで悩みましたが、我が家は主にリビングと寝室に敷くためフローリングの色に近いものにしました。
デメリット
1)マットのつなぎ目からゴミが入り込み掃除が大変
毎日でなくていいものの、定期的にマットを一枚一枚はがして掃除機をかけるのは結構な手間になります。
これを少しでも解消するには、大判サイズを選んでください。つなぎ目が減るので、その分ゴミが入りずらくなります。
2)重い家具を置いたり、物を落とすと場合によりへこんでもどらない
これは、消耗品だと割り切るしかないですね。
2年使ったうちのジョイントマットは、へこみはところどころありますがまだ使えています。
3)飲み物をこぼしても、下が見えないので気づかないことも
知らない間にマットの下が水浸しになっていて、フローリングがふやけていたことがありました!これが一番困りました。
ジョイントマットの上ではなるべく飲み物を飲ませない。定期的にマットの裏をチェックすることで防げるかなとは思います。
4)大判サイズ(60×60)はゴミ捨てに手間取る
大判サイズのジョイントマットは、指定ゴミ袋・容量45リットルにはギリギリ入らないサイズです。
入れることはできても、袋の端をうまく結べないんですよね。1~2枚なら、無理やり曲げればなんとか可能かも。カットして捨てることができますが、何枚もあると大変です。
まとめて捨てると、粗大ごみ扱いになることも。詳しくは各市町村のごみ分別一覧表をご覧ください。
ゴミ捨てにかかる手間を避けたい場合は、30×30サイズが良いと思います。
部屋別ジョイントマットの色・柄の選び方
実際に敷いてみて感じたことを元に、部屋別におすすめの色や柄を発表します。
サイズは決まったけれど、今度は色や柄が多すぎて迷ってしまわれている方のご参考になれば嬉しいです。
リビング
最初、ベージュと白の市松模様になる2色のジョイントマットを敷いてみたのですが、落ち着いた色であってもなぜか落ち着かなかったんです。その後床の色に近い木目調のジョイントマットを新たに購入しました。
リビングは来客が多い部屋ですし、ジョイントマットを目立たせたくない場合はなるべく床の色に合ったものを選ぶ方が無難です。
床の色に近い単色か、フローリングであれば木目調のジョイントマットもおすすめです。
また、床の面積が大きいので、全部は敷き詰めず一部分だけ敷く場合にも境目をなじませるためには床と似たような色がおすすめです。
子供部屋
子供部屋は、2色を使って市松模様にしたり、カラフルでポップな色、星柄など柄ものを使っても可愛いのではないかと思います。
寝室
就寝に向けて落ち着きたい部屋ですので、リビングと同じ考え方でよいと思いますが、落ち着いた色であればリビングほどこだわらなくてもよいでしょう。
まとめ
ジョイントマットのメリットデメリットを踏まえ、サイズ・色や柄の選び方についてお伝えしました。
ただ、実際に使ってみないと分からないよ~という部分もあるかと思います。心配な方は、枚数の少ないセットをまず買ってみて試してみるのもありかと思います。